前回は私の経験について書きました。
今回は海外赴任後の現実と英語ができたらできることについて書きます。
英語ができたらできること
①世界中の人とコミュニケーションがとれる
英語人口は15〜17億人といわれています。
世界人口の約20%です。
意外と少ないと思いましたが、学術・研究の分野では英語が共通語です。
ビジネスの世界でも、スポーツの世界でも。飛行機の案内も必ずエアラインの母国語+英語です。
だから英語が話せたら、世界中誰とでもコミュニケーションを取れると考えて間違いないです。
カタコト同士でも意思疎通できます。
②世界の人や文化を深く知ることができる
意思疎通ができたら、その相手がどんな仕事をしていて、夏休みにはどこにいったか、家族はどうか、いろんなことを聞いてみたくなりますよね。
言ってることが分かれば、どんどん質問も出てきます。
相手からもいろんな質問を受けるでしょう。
一緒に食事をしたり、お酒を飲む機会もあると思います。
今でも、正直行く前は億劫です。
でもたいていの場合、行けば楽しくて、また行きたいという気持ちになります。
プライベートの会話ってうまく反応できないし、笑いのツボが違うから盛り上がり切れないけど、同じ時間を共有してお互いを理解する場は楽しいと感じるもんです。
③日本に生まれてよかったと思える
欧米の人にとっては、日本や日本人は興味の対象です。
文化や習慣がまったく違うからです。奇妙に思っているかもしれませんが。
「日本に行きたい!」といってくれる人はたくさんいます。
多くの国で日本はRespectされてることも分かります。
使い勝手のいい家電製品や車のおかげで、いいイメージを持ってくれてるからです。
彼らは日本のニュースも見てます。
マンガや映画などもよく知ってます。
そういったプラスの評価をしてもらっているのを知ると、日本に生まれてよかったと我が母国を誇れます。
日本にいるとなかなかそう思える機会はないですよね。
④情報量が格段に増える
ネットを見ていても日本語の情報量って限られていますよね。
日ごろのニュースや報道、好きな俳優やスポーツ選手の情報などなど。
おすすめのレストラン、旅行先を聞けば日本語のガイドブックには載ってない素敵な場所を案内してくれるでしょう。
英語が理解できれば、おのずと情報の量や内容が変わってきます。
情報が違えばそのあとの行動が変わってくると思いませんか。
違った視点で記事や意見にも出会います。そういった「気づき」は学びです。
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